2017年8月24日木曜日

「ぶたもり2D」アプリサポートページ

「ぶたもり2D」アプリサポートページ

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ぶたもり2D の LINE スタンプが登場しました!

概要

このページは「ぶたもり2D」アプリのサポートページです
機能改善、バグ報告、各種問い合わせはこちらのコメントまたは Twitter にてご連絡お願いします

アプリ

iOS 版・・・http://apple.co/2wGgBl5
Android 版・・・提供なし

攻略動画

Youtube で攻略動画を公開しました

他のステージの攻略動画もあります
ぶたもり2D 攻略動画

リリースノート

v1.22

細かい修正を行いました

v1.21

スプラッシュスクリーンの表示を廃止しました

v1.20

インターステイシャル広告を廃止しました
ゲーム終了時にバナー広告を表示します

v1.19

土台の当たり判定のバグを修正しました

v1.18

コインボーナスの交換に必要なコインの枚数を大幅に減らしました
黄色のぶたが結合できる条件を修正しました

v1.17

ぶたの当たり判定を修正しました
青ぶたが重なるバグを修正しました

v1.16

お手本の動画を表示する際のバグを修正しました

v.1.15

UI の修正をしました

v1.14

ゴールドの条件の文言追加

v1.13

iPhoneX, Xs, XsMax, XR に最適化しました
iOS10 以上のみサポートするように変更しました

v1.12

スコアの計算方法にバグがあったので修正しました
タイトルロゴに文字枠を付与しました

v1.11

スプラッシュ画面を追加しました

v1.10

タイトルのロゴをポップな感じに変更しました
効果音を追加しました

v1.9

iPhoneX に対応しました

v1.8

すべてのログインボーナスを実装しました
すべてのコインボーナスを実装しました
次のバージョンで iPhoneX 対応します、すいません

v1.7

初級、中級、上級ステージを 9 つまで増やしました
コイン制度を導入しました
コインで交換できるアイテムを 3 つ (タイトルレインボー、ログイン、称号) を解放しました
またリファクタリングしました

v1.6

超上級を解放しました
初級、中級のステージを追加しました
コイン制度を導入しました
リファクタリングしました (xcode9 対応)

v1.5

iOS8 以上の端末で動作するように対応しました
タップ時のぶたを落下させる挙動を調整しました

v1.4

ボーナス一覧画面で回数が正しく表示されないバグを修正しました
遊び方からプライのお手本動画を表示できるようにしました
インタースティシャル広告をぶっこみました

v1.3

上級ステージを追加しました
ログインボーナスの要素を追加しました (ストック機能)
※ボーナス一覧で「ストック機能」の達成回数が 7 日になっていますが正しくは「14」の間違いです
実際は 14 回ログイン後に解放されます
次バージョンにて修正予定です

v1.2

データの保存方法を UserDefaults から Realm を使うように変更しました
これでアプリをバージョンアップした際にデータがクリアされないようになりました
タイトルにログインボーナス一覧へのツールチップを配置しました

v1.1

ログインボーナス機能を追加しました
物理エンジンのチューニングを行いました
App プレビューを更新しました
Firebase/Analytics を導入させていただきました

がこのバージョンにアップデートするとスコアが 0 にクリアされてしまうバグが確認されています
現在修正中で次のバージョンからデータがクリアされなくなるため、現在のバージョンでプレイしたデータも次のバージョンにアップデートしたときにクリアされてしまいます
申し訳ございません

v1.0

リリースしました
ステージは中級まで遊べます

プライバシーポリシー

広告 ID の利用について

ぶたスラッシュ (以下本アプリ) では Admob を使った広告配信をしております。そのため広告 ID と呼ばれる識別情報が使われております。本アプリでは広告 ID は主に広告の配信と Firebase を使った Analytics での情報収集に利用しております。本アプリの主な機能としては使っておりません。収集データはクラウドに収集され厳密に管理されます。個人で管理するデータベースやサーバでは収集しておりません。各クラウドサービスのプライバシーポリシーは以下を御覧ください。

Admob のプライバシーポリシーについてはこちらを御覧ください。
Firebase Analytics のプライバシーポリシーについてはこちらを御覧ください。

2017年8月10日木曜日

Firebase のリアルタイムデータベース + iOS で「could not cast value of type __NSArrayM」が発生した

P.S 2017/08/15

公式に質問したところ回答をいただいたので記載します
日本語で質問したんですが、日本語で丁寧に回答いただきました (ありがとうがございます)
一応回答をブログで公開して良いという了承も得ています
結論としてどうやら今回の現象は仕様のようです

開発ご担当者様

お世話になっております。

> リアルタイムデータベースで json 情報を登録する際にキーが数字の json を登録しました 
> コンソール上では問題なく数値のキーとして登録されているのですが、コンソールから json をエクスポートすると null の配列としてエクスポートされてしまいました 
> この現象がバグなのか仕様なのかを知りたいです 

こちらの現象は仕様となります。
キーに文字列が含まれている場合、JSONで返却されます。
数字キーの半分以下に対して、数値が有る場合、ArrayではなくJSONで返却されます。
数字キーの半分以上に対して、数値が有る場合、Arrayで返却さます。

以下に例を記載致します。
例:(screen1.png)
Rand5の中に、登録されているキーは 1,2,5 となっています。最大の数字は 5 であり、すべてのキーは0,1,2,3,4,5(6個)になります。半分のキー(3/6)が登録されているため、Arrayで返却されます。
Rand6の中に、登録されているキーは 1,2,6 となっています。最大の数字は 6 であり、すべてのキーは0,1,2,3,4,5,6(7個)になります。しかし、半分のキー(3/7)が登録されていないため、JSONで返却されます。

詳細資料は https://firebase.googleblog.com/2014/04/best-practices-arrays-in-firebase.html にご参照くださいますようお願い致します。

> In particular, if all of the keys are integers, and more than half of the keys between 0 and the maximum key in the object have non-empty values, then Fire> base will render it as an array. This latter part is important to keep in mind.

また、他にご質問ございますたらご連絡くださいますようお願い致します。
以上、よろしくお願い致します。

公式のブログで紹介していたんですね、、、
さすがにたどり着けませんでした

概要

Firebase のリアルタイムデータベースからデータを取得して Swift 上で処理しようとしたらタイトルのエラーが発生しました
結果的にプログラム側ではなく Firebase 側の挙動 (仕様?) がおかしいということが判明したので紹介します

環境

  • Firebase (2017/08/10 時点)
  • Xcode 8.3.3 (8E3004b)

Firebase の挙動がおかしい、、、

どういう挙動かというと本来インポートしたい json データが Firebase にインポートされると null として扱われてしまうという現象になります

実際に確認してみました
まず 2 つの json ファイルを用意します

  • cat success.json
{
        "5" : [ "a" ],
        "6" : [ "b", "c", "d" ],
        "7" : [ "e", "f", "g" ],
        "8" : [ "h" ],
        "9" : [ "i" ],
        "20" : [ "" ]
}
  • cat fail.json
{
        "5" : [ "a" ],
        "6" : [ "b", "c", "d" ],
        "7" : [ "e", "f", "g" ],
        "8" : [ "h" ],
        "9" : [ "i" ]
}

数字をキーに持つ単純な json ファイルです
値には配列で文字列を持っています

これを Firebase のコンソールからインポートしてみます

  • success.json

success.png

  • fail.json

fail.png

はい、コレだけ見るとどちらも予期したとおりにデータが入っています
ちゃんと数字のキーがありその中に配列情報が格納されています
Firebase では配列情報に自動でインデックスが振られるのは仕様です

で、ここからが問題なのですが、そのままコンソールでそれぞれの json をエクスポートしてみましょう
ここでエクスポートできる json は API で取得できる json のフォーマットと同じデータになります

するとなんと

  • cat success-export.json
{
  "5" : [ "a" ],
  "6" : [ "b", "c", "d" ],
  "7" : [ "e", "f", "g" ],
  "8" : [ "h" ],
  "9" : [ "i" ],
  "20" : [ "" ]
}
  • cat fail-export.json
[ null, null, null, null, null, [ "a" ], [ "b", "c", "d" ], [ "e", "f", "g" ], [ "h" ], [ "i" ] ]

fail-export.json になぞの null 文字が連なっています!
本当は success-export.json みたいにハッシュでキーが数値で値が配列でエクスポートしてほしいのですが、なぜか配列でかつ null が並んでいて、その後に値の配列が並んだ状態でエクスポートされてしまいます

当然 Swift で取得できる json も上記の null が並んだ json になってしまうのでタイトルの could not cast value of type __NSArrayM が発生していました
本来は NSDictionary で来ることを想定した書き方をしているため該当のエラーが発生します

これは仕様なのかバグなのか

success.json はキーの数字が 5 から 9 と並んだあとに 20 が来ています
fail.json はキーの数字が 5 から 9 と連番で並んでいます
おそらく連番で並んでいるというのが原因 (仕様 or バグ) だと思います

試しに 5 から 8 のあとに 10 を記載したら問題なく json のハッシュ形式でエクスポートできました

  • cat revised_fail.json
{
        "5" : [ "a" ],
        "6" : [ "b", "c", "d" ],
        "7" : [ "e", "f", "g" ],
        "8" : [ "h" ],
        "10" : [ "i" ]
}

また、10 ではなく ab などの文字列でも問題なくエクスポートできました
Firebase ではインポートする際の json をリアルタイムデータベースに格納するために自動でフォーマットして格納します
おそらくその際のアルゴリズムで連番の場合には null 埋めするという謎の仕様がありそれに引っかかったんだと思います

ちょっと調べた感じだとその旨が記載されたドキュメントは見つかりませんでした
仕様ということであれば仕方ないので連番を使わないようにするか 05, 06 のように先頭を 0 埋めして登録するしかありません
バグということであれば是非改善してほしいなと思っています

そもそも数値をキーにするなという問題もありますが、、、

最後に

Firebase のリアルタイムデータベースの謎の挙動を追ってみました
おそらく仕様だと思います
が、知らないと完全にハマリます

問い合わせ窓口的なのがあれば問い合わせてみようかなと思っています
結果わからばコメントなどで追記しようかなと思っています