麻雀力がほぼ同じレベル 4 人で毎月一回のペースで麻雀を 3 年間続けてみました
成績をすべて記録していたのでどうなったの紹介します
また続けるため方法やコツを紹介します
背景
熱中できることを探すシリーズ第三弾かもしれません
月に一度やるということが重要かなと思い始めてみました
結局 3 年間も続いたのでせっかくだから成績を公開しようかなと思った次第です
成績結果
とりあえず成績です
試合数は三人麻雀もあるのでバラバラですが 3 年間全部で 233 回戦です
- Y -> + 615
- M -> +779
- H -> -996
- I -> -398
総合得点の月ごとの変動グラフはこちら
プレイ動画
さすがにカメラが複数台あるわけではないので毎局全員分は撮れませんが各局ごとに一人分のプレイ動画を後ろから撮影したりしています
みな素人なのであしからず
結果からわかったこと
なーんとなくですが感じたこととしては
- 一番上と下で一番点差がついたのが 1775
- 実力が拮抗していれば回数を重ねればそこまで大きな差は生まれなさそうと当初は思っていたけど思った以上に開いた (収束するかもしれない)
- データ取るとおもしろい
- ちょっとづつ上手くなっている気がする
あたりかなと思います
上がり続けているときの打ち方は続けたほうが良いとか下がっているときは打ち方を変えてみようかなといった判断にも使えました
以下感じたことなどを雑記レベルで書いていきます
人読み
よくプロの公開対局などを見ていると「人読み」という言葉をよく聞きます
始めはそんなに気にしていませんでしたがやり続けると気にするようになりました
特に同じメンバーで打っていると気にせずにはいられなくなりました
「この人はこういう待ちをよくする」とか「この順番で捨てる」とかはあるかなと思います
ただ読み筋の情報としては価値はそこまで高くないかなと思います
おまけというかあとひとつ理由がほしいときに人読みする感じかなと思います
逆に人読みが優先してしまうと個人的には押すときに押しづらくなる感じがあるのであまり優先しないようにしています
ローカルルールを決める
結構細かいところまで決めていたかなと思います
例えばローカル役満として認めていたのは「大車輪」や「大数隣」「大竹林」あとは「紅孔雀」もありにしていました (出たことありませんでしたが)
ダブル役満とかトリプル役満とかはありにしていました (出たことありませんでしたが)
通常役は基本的なルールと同じでした
チートイツとイーペーコーを絡めるというローカルルールもあるようですがなしにしていました
あとは「残りツモ番なしのリーチはあり」とか「オープンリーチあり」とか」ダブロンあり」とか、とかとか結構いろいろ決めて管理しています
困ったときはルールブックを見てルールブックにないことが起きた場合はその場で決めて新たにルールブックに記載するようにしていました
そこまでやる必要は正直ないと思いますが勝負事なので結構大事です
「え、ありでしょ?」「いや、なしでしょ?」みたいな水掛け論にはなりたくためというのもあるかなと思います
スケジューリングが一番大変
基本は月イチで打っていました
みな社会人なので月イチ程度でないとメンバー全員が予定を合わせるのが厳しかったためです
スケジュールを決めるときも少しルールを設けていて
- 毎週金曜日 18:00 から 23:00 まで
- もし前回これなかった人がいたらその人の日程を優先する
というルールを設けていました
あとは LINE で細かい調整をして前月中に決めていく感じです
あとで紹介しますが三人麻雀もできるメンツだったので最悪 3 人しか集まらなかった場合は三人麻雀を開催していました
そして来月は来れなかった一人を優先するという感じです
雀荘に通い続けたほうが良い
月イチで雀荘に通っていると場代だけでも結構な額になります
しかも 3 年も続けていると余裕で全自動卓なんて買えちゃうくらい払っていると思います
それでも自分は雀荘を使ったほうが良いかなと思っています
理由はいろいろあると思いますが一番なのは以下の通り
- 雀卓の管理が面倒
- スペースの管理が必要、雀卓以外の椅子や机
- 誰が管理するのかという問題と管理している人のところに行って毎回やるのが不公平感を抱く
- 別料金だがメシとか飲み物がお願いすれば出てくる
かなと思い
であれば毎回借りていただほうが管理コストがなくなるので良いかなと
あと片付けとか掃除も最低限のマナーだけ守っておけば良いので
このあたりは人によってだいぶ意見が分かれるところなので将来的に 10, 20 年続けるのであればさっさと買ってしまうというものありだと思います
自宅が広いとか部屋が余っているなんてメンバーがいればなおよしかなと思います
月イチくらいがちょうどいい
これは先程のスケジューリングの理由も影響していますが月イチくらいの頻度で打ったほうが体力的にもモチベーション的にも良いかなと思います
体力的な意味だと麻雀は結構体力を使います
自分たちは一回で 5 - 6 時間打ちますがそれでも終わった後は結構疲れます
しかも次の日を考えるとそれくらいが限界かなと思っています
よく徹マンするケースもあると思いますが集中力も切れて次の日以降への影響も大きくなるので、自分たちはもうできないかなと思います
もちろん徹マンも楽しいので全然やりたい気持ちはありますが気持ちよりも先に体にガタがくるという感じです
モチベーション的にも月イチはちょうど良いかなと思います
開催間近のワクワク感はかなり充実したものが得られるかなと思います
物足りなさを覚えてるときもありますがそこは我慢して (というかスケジューリング的にできないのですが) 翌月頑張ろうという気持ちに変えています
どうしても打ちたい場合は年末年始の長期連休や夏休みなどの長期連休を使って不定期に開催することもありますがかなり稀です
三人麻雀を覚えると続けやすい
実は打ち始めた当初三人麻雀など知りもしませんでした
スケジューリングの都合でどうしても 4 人集まらない場合が結構あり、その場合は次月に延期していました
個人的にそれの「延期」が非常に嫌で毎月続けることが大事かなと思っていました (後述)
だったら三人麻雀を覚えればいいじゃないかということでメンバーと相談してみんなで覚えて打てるようになりました
始めはかなり手探りでしたが簡単に言えば萬子の 2 から 8 がないバージョンなのですぐに覚えた気がします
ちなみに三人麻雀の点数配分や役などもルールブックにちゃんと記載しています
三人麻雀の満貫以下の子のツモはよく忘れるのでルールブックに記載するようにしています
続けることは大変であり良いことである
結局言いたいのはこれかなと思います
月イチですが 3 年間続けられた事実は素晴らしいことかなと思います
特に麻雀のような複数人で遊ぶ娯楽でそれができたのは特に良かったかなと思います
そもそも麻雀が好きなので続けられているのが一番ですがちゃんとペースを守って続けられたのは今後 10 年 20 年、もしかしたら死ぬまで続けられることができる趣味が見つかったのかもと感じています
もしかしたら急に熱が冷める可能性もあるかもしれません
そしたらまた別の趣味を同じメンバーで見つけられる気がしています、たぶん
あとは毎月の楽しみな趣味が一つあるというのも良いことだと思います
よく「次の月の xx まであと何日!」みたいな感じで日頃のモチベーションを保つ人もいるのでそういうことにも使えるかなと思います
また年間にすれば 12 回も楽しみなことが待っていると思うとそれだけで頑張れるような気になれる人もいるかもしれません
継続はなんちゃらと言いますからね
最後に
なんかエモい感じの記事なってしまいましたがみなさんも友人と熱くなれる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか
思わぬ発見があるかも