katelloはパッケージの管理をWebUIとAPIで制御することができるOSSのツールです
イメージとしてはRightScaleのRightエージェントと同じようなイメージです
■環境
Linux yoshi6 3.1.0-7.fc16.x86_64.debug #1 SMP Tue Nov 1 20:44:08 UTC 2011 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
Fedora release 16 (Verne)
■インストール
ping -c1 localhost
ping -c1 `hostname -s`
ping -c1 `hostname -f`
名前解決できる必要があるので上記がうまくいくように設定しましょう
基本的にはhostsやhostnameを編集すれば大丈夫です
rpm -Uvh http://fedorapeople.org/groups/katello/releases/yum/1.0/Fedora/16/x86_64/katello-repos-1.0.3-1.fc16.noarch.rpm基本的にはhostsやhostnameを編集すれば大丈夫です
yum -y install katello-all --enablerepo=*
結構な量のrpmがインストールされます
自分は160MBほどでした
katello-configure自分は160MBほどでした
基本的な設定を全て行なってくれます
以下のように表示されればOKです
WARNING: FQDN is not set!
Starting Katello configuration
The top-level log file is [/var/log/katello/katello-configure-20120923-013754/main.log]
Populating Katello database schema
############################################################ ... OK
Initializing Katello data
############################################################ ... OK
katelloもこれで起動します
以下のように表示されればOKです
WARNING: FQDN is not set!
Starting Katello configuration
The top-level log file is [/var/log/katello/katello-configure-20120923-013754/main.log]
Populating Katello database schema
############################################################ ... OK
Initializing Katello data
############################################################ ... OK
katelloもこれで起動します
■動作確認
ブラウザからhttps://hostname/katelloにアクセスしてみましょう
katelloの管理画面が表示されるはずです
443のポート開放も忘れずに行いましょう
デフォルトのID/PWはadmin/adminになっています
一番はじめに組織を選択スル画面になりますが「ACME_Corporation」を選択します(架空企業の意味です)
■初回設定
- 組織の作成 Administer→Manage Organazations→新規の組織で新しい組織を作成します、ACME_Corporationでは何も設定できません
- ユーザの作成 Administer→ユーザ→新規ユーザの作成でadmin以外のユーザを作成しましょう
- ロールの割り当て Administer→ロールで管理者用の権限をさきほど作成したユーザに割り当てましょう
以上で基本的な設定は完了です。
次はkatelloを使って実際にパッケージ管理を行なってみたいと思います。
また「ps aux | grep katello」などで見てみるとわかりますが、katelloは5000,5001,5002番ポートでプロセスが起動しているようでDBにはpostgresを使用しているようです
■公式ドキュメント
https://fedorahosted.org/katello/wiki/Install
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