2012年9月27日木曜日

JavaをObjective-Cに変換できるj2objcを使ってみた

■概要
Googleから発表されたJavaをObjective-cに変換することができるコマンドラインツールです
githubで公開されているソースコードをObjective-Cに変換してみたいと思います
出落ちですが、どうやらMAC上でやらないとダメみたいですw
今回はCentOS上でやりました(途中まで!w)

■j2objcインストール
Linuxサーバにインストールします
現在のバージョンは0.5.2のベータ版です

wget https://j2objc.googlecode.com/files/j2objc-0.5.2.zip
unzip j2objc-0.5.2.zip
mv j2objc-0.5.2 j2objc
mv j2objc /usr/local/
cd /usr/bin
ln -s /usr/local/j2objc/j2objc j2objc
ln -s /usr/local/j2objc/j2objcc j2objcc
j2objc
Translated 0 files: 0 errors, 0 warnings
とりあえず上記が表示されればOKだと思います

■Javaソースコード
せっかくなのですでに動作するものを変換してみましょう

git clone git://github.com/kakakikikeke/Ngram.git
cd Ngram/src/jp/geocities/www/ngram/
nkf -w NgramAnalyzer.java > NgramAnalyzer.java2
すいません、文字コードがShift_JISだと動作しないようなので、UTF-8に変換します
mv NgramAnalyzer.java NgramAnalyzer.java0
mv NgramAnalyzer.java2 NgramAnalyzer.java

■j2objc実行
j2objc NgramAnalyzer.java
translating NgramAnalyzer.java
Translated 1 file: 0 errors, 0 warnings
cd jp/geocities/www/ngram/
新たにパッケージ名と同じ階層がほられるようです

というわででObjective-Cに変換できたところで終了
これ以降はLLVMとclangというコンパイラ環境とXcodeが必要になります

■ドキュメント

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