概要
過去に WiMax2 に接続する方法を紹介しました
WiMax2 が使えない状況が発生し iPhone のテザリングしかネットワークがなく、デザリングを新しい無線 LAN のアクセスポイントとして追加してみました
環境
- Raspberry Pi Type B Single Board Computer 512MB
- Raspbian 8.0 (Jessie)
- Kernel Version 4.1.7+
手順
新規に network の定義を追加する
sudo cp /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf{,.back}
sudo chmod 666 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
sudo wpa_passphrase ssid ssid-password >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ssid と ssid-password は今回は iPhone のテザリング情報を入力しました
追加した network 定義を編集する
sudo vim /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
追加した ssid の network の定義に以下を追加する
- proto=WPA2
- key_mgmt=WPA-PSK
- pairwise=CCMP
記載したら保存して終了する
sudo chmod 600 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
権限を戻しておく
ネットワークを再起動する
- sudo systemctl restart networking
でしばらくするとテザリング用の NAT IP が iPhone からもらえると思います
最後に
既存の無線 LAN 設定が記載されている wpa_supplicant.conf
に設定を追記するだけなので簡単でした
両方のネットワークにアクセスできる状況で、この設定ファイルを使うとどっちのネットワークを使うのか気になりました
優先度とかを定義することができるのか、単純にファイルの上位に記載されているネットワーク定義から評価していくのか、、、どうなんだろうか
試せる機会があったらやってみよう
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