概要
今更ながらやってみました
簡単に紹介します
環境
- Raspberry Pi Type B Single Board Computer 512MB
- 各種DIYキット
- ブレッドボード
- ジャンパ (オス - メス) 2 本
- LED (緑色)
配線
完成図は以下の通りです
まず配線方法についてそれぞれ説明します
以下の作業は電源 ON でも OFF でもどちらでも OK です
RaspberryPi 側の配線
こちらは超簡単です
GPIO の論理 PIN 番号の 6 番(GND), 18番 (GPIO) にジャンパンのメスを接続します
※物理 PIN 番号だと 6 番, 12 番になります
あとはオス側はブレッドボードの同列に適当に差し込んでおけばとりあえず OK です
ブレッドボード側の配線
こっちが少しだけ大変です
まず RaspberryPi (RPi) の GND の同列上に LED のマイナス側を刺します
LED には +/- がありプラスのほうが足が少し長いです
なので短い方を GND の列と合わせてブレッドボードに刺します
次に LED のプラス側の下に抵抗を刺します
今回用意した抵抗は 220 オームの抵抗 (色 : 赤赤茶金) を用意しました
200 から 300 オームくらいの抵抗であれば OK です
1Kオームくらいの抵抗をつなぐと抵抗が強すぎるせいで LED が点灯しないので注意してください
そして抵抗のもう片方の列上に RPi に接続されている GPIO から出いているジャンパを接続します
これで L チカのための配線自体は完了です
信号の送信
たぶんこの状態だと RPi の電源が入っていてもまだ LED は光っていないと思います
理由は GPIO 18 番にまだ電気が流れていないためでその制御を RPi 上でコマンドで制御します
まず GPIO 18 番を使えるようにします
- sudo echo 18 > /sys/class/gpio/export
次に GPIO 18 番を信号の「出力」として使うことを設定します
- sudo echo out > /sys/class/gpio/gpio18/direction
あとは、実際に信号を送信します
- sudo echo 1 > /sys/class/gpio/gpio18/value
すると LED がピカっと光るとおもいます
最後の echo で 0 を送信すると LED が消灯します
最後に
基本はググれば L チカ関係のネタはたくさんでてくると思います
今回自分がはまったポイントは 2 つです
- 抵抗の値が大きすぎて通電はしていたが LED が光らなかった
- RPi 上でコマンドで制御する GPIO の番号は物理番号ではなく論理番号を使う
でした
どちらもかなり基本的なところでつまづきました
これを経験して感じたのは
- 抵抗のオーム数は色からわかるようにしておくとよい
- GPIO はある程度配置と役割を覚えておいたほうがよい
ということでした
次はセンサーやモーターを GPIO で制御してみたいです
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