同じ方法で2.0.0もビルドできましたので、2系のdebファイルが必要な方もこれから紹介する方法で大丈夫です
■環境
Ubuntu 12.04
checkinstall 1.6.2
debuild 2.11
checkinstall 1.6.2
debuild 2.11
■checkinstall のインストール
・aptitudeの場合
・apt-getの場合
aptitude update
aptitude install devscripts
aptitude install checkinstall
※aptitudeなら「aptitude」で起動して対話式でインストールすることも可能です
aptitude install devscripts
aptitude install checkinstall
※aptitudeなら「aptitude」で起動して対話式でインストールすることも可能です
・apt-getの場合
apt-get update
apt-get install devscripts
apt-get install checkinstall
apt-get install devscripts
apt-get install checkinstall
■ruby1.9.3ソースのファイルのダウンロード
wget http://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p545.tar.gz
tar zvxf ruby-1.9.3-p545.tar.gz
tar zvxf ruby-1.9.3-p545.tar.gz
■debパッケージの作成
cd ruby-1.9.3-p484
./configure
checkinstall
※checkinstall実行時にパッケージ情報(パッケージ名やバージョン、説明等)を編集できますので必要に合わせて修正してください
編集を完了する場合はそのままEnterを押せば大丈夫です
./configure
checkinstall
※checkinstall実行時にパッケージ情報(パッケージ名やバージョン、説明等)を編集できますので必要に合わせて修正してください
***************************************** **** Debian package creation selected *** ***************************************** This package will be built according to these values: 0 - Maintainer: [ root@ubuntu ] 1 - Summary: [ test ] 2 - Name: [ ruby-1.9.3 ] 3 - Version: [ p484 ] 4 - Release: [ 1 ] 5 - License: [ GPL ] 6 - Group: [ checkinstall ] 7 - Architecture: [ amd64 ] 8 - Source location: [ ruby-1.9.3-p484 ] 9 - Alternate source location: [ ] 10 - Requires: [ ] 11 - Provides: [ ruby-1.9.3 ] 12 - Conflicts: [ ] 13 - Replaces: [ ] Enter a number to change any of them or press ENTER to continue:変更が必要な番号を入力してその後で変更したい情報を入力すればOKです
編集を完了する場合はそのままEnterを押せば大丈夫です
■Tips
checkinstallで作成する他にrpmbuildと同じように「debuild」というコマンドがあります
debuildでdebファイルを作成する場合はソースの取得方法から若干ことなります
checkinstallと違い対話的にパッケージの情報を変更することはできずや設定を変更する場合は
ruby-defaults-4.8/debian/rules
というファイルを変更する必要があります
rpmbuildで言うところのspecファイルに相当するものかと思います
デフォルトのrulesファイルはかなり複雑でdebuildで作成するとdebファイルも複数できてしまうので簡単に作成したくかつmakeでビルドできるのであればcheckinstallを使ったほうがいいと思います
'utime': No such file or directory
となってエラーになる場合には「--fstrans=no」をつけて再度実行してください> `utime': No such file or directory
rubyのインストールのよ> 'うに対話式に進めていく場合には上記のオプションが必要だそうです
debuildでdebファイルを作成する場合はソースの取得方法から若干ことなります
- apt-get source ruby
- apt-get build-dep ruby
- cd ruby-defaults-4.8
- debuild -uc -us -b
checkinstallと違い対話的にパッケージの情報を変更することはできずや設定を変更する場合は
ruby-defaults-4.8/debian/rules
というファイルを変更する必要があります
rpmbuildで言うところのspecファイルに相当するものかと思います
デフォルトのrulesファイルはかなり複雑でdebuildで作成するとdebファイルも複数できてしまうので簡単に作成したくかつmakeでビルドできるのであればcheckinstallを使ったほうがいいと思います
'utime': No such file or directory
となってエラーになる場合には「--fstrans=no」をつけて再度実行してください> `utime': No such file or directory
rubyのインストールのよ> 'うに対話式に進めていく場合には上記のオプションが必要だそうです
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