2015年7月15日水曜日

NewRelic にサーバのメトリックを送信してみた

概要

NewRelic で Server のメトリック (CPU, Memory, I/O, Network) を送信する方法を紹介します
過去に紹介したものはアプリ単位で監視する方法を紹介しました
NewRelic ではサーバのメトリック情報だけを送信することもできるのでその方法を紹介します

環境

  • CentOS 6.3 64bit
  • newrelic-sysmond 2.1.0
  • NewRelic 2015/07/14時点

メトリック送信用エージェントのインストール

今回は CentOS のサーバなので yumコマンドでインストール可能です

rpm -Uvh http://yum.newrelic.com/pub/newrelic/el5/x86_64/newrelic-repo-5-3.noarch.rpm
yum install newrelic-sysmond

License Key の設定

License Key は RewRelic の WebUI 上で確認することができます
Account settings に License Key の記載があるのでそれを設定ファイルに記載します

vim /etc/newrelic/nrsysmond.cfg

license_key=xxxxxxxx

エージェントの起動

service newrelic-sysmond start

で起動してしばらくすると NewRelic の Servers に対象のサーバのメトリックが表示されると思います

Tips

上手く監視できなかった場合は、NewRelic とサーバ間の Outgoing の ACL を確認してみましょう
通信するべきIPとポートの情報は以下を参考にしてみたください
wget できなければいけないドメインやIPが記載されています
https://docs.newrelic.com/docs/apm/new-relic-apm/getting-started/networks#availability

動作確認

NewRelic の UI で確認してみましょう
左上のメニュー一覧から「Servers」を選択します
newrelic_choice_servers.png

サーバの一覧が選択されます
newrelic_list_servers.png

メトリックの詳細を見たい場合は対象のサーバをクリックすると見れます
newrelic_detail_metric.png

最後に

前に試した記憶ではnewrelic-sysmondも自動でインストールされて起動されていた記憶があったのですが、今回新規のサーバを追加したらnewrelic-sysmondがインストールされていなかったので別途インストールしてみました
メトリックを見るためだけならNewRelicはめっちゃ簡単です

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