概要
配信環境については記事をまとめましたが編集方法についてまとめていなかったのでまとめました
Apple 純正のソフトウェアだけで編集しています
2018/11/26 時点での配信環境についてはこちらに記載しています
環境
- macOS 10.14.1
- GarageBand 10.3.1
- iMovie 10.1.10
- iTunes 12.9.0.164
GarageBand でノーマライズする
ノーマライズとは「音量正規化」で適切な音量に変更します
毎回そうなのですが自分の声が大きくゲストの方の声が小さいので GarageBand の音量バーを左右に調整して同じような音量になるようにしています
使っているマイクのせいもあるのですが、これが近距離でないと音をうまく拾ってくれません
自分はそれを意識してかなりマイクを近づけているのですがゲストの方はそうもいかないのでこんな感じなってしまいます
本来であれば LXR マイクなどを使ってハードウェアミキサで調整するのですがケチって USB コンデンサマイクを購入してしまったので、そんな感じになってしまいました
あとは対処法としてソフトウェアミキサを使う方法があるのですが音源がダメダメだと限界があるのでやはりマイクを変えないと何ともかなと思います
とりあえず現状は GarageBand の機能の範囲でノーマライズしています
また GarageBand はデフォルトだと音量バーの設定を無視して自動でノーマライズしてくれるので設定から自動ノーマライズの設定をオフにする必要があります
GarageBand で mp3 に書き出し
共有 -> 曲をディスクに書き出すで mp3 出力します
あとは書き出す際のオプションを選択します
音質は「低音質 (64kbps)」を選択します
最終的には AAC にして更に圧縮しますが Podcast の音源は 64kbps で十分です
iMovie でホワイトノイズを削除する
出力した mp3 を元に次はホワイトノイズを削除します
自分の環境の場合ばっちりホワイトノイズが入ってしまうのでソフトウェアである程度削除しています
ノイズもハードウェアなど環境によってそもそも入らないようにすることもできるのでノイズ削除の作業は必須ではありません
ホワイトノイズの削除は「iMovie」を使います
右上のイコライザタグを選択し「背景ノイズを軽減」にチェックします
あとはパーセンテージを選択するだけです
基本は 50% でやっています
iMovie で mp3 で書き出し
背景ノイズを削除した版を mp3 で書き出します
右上の共有ボタンから「ファイル」を選択します
あとはメタ情報を編集して出力します
フォーマットは「オーディオのみ」にしています
せっかく 64kbps のステレオサイズで出力したのですが iMovie の場合、動画形式して出力されてしまうのでサイズが大きくなるのはあきらめます
iTunes で AAC に圧縮する
大きくなったファイルを iTunes を使って AAC に変換します
まず「環境設定」->「一般」->「読み込み設定」から AAC で書き出す場合のフォーマットを選択します
iMovie で出力した mp3 を iTunes にドラッグアンドドロップして開いてファイルを選択します
そして「ファイル」から「変換」->「AAC バージョンを作成」で AAC 版が作成されます
これで iTunes の所定のパスに AAC バージョンのファイルが書き出されるので必要に応じてコピーなどすれば OK です
パスは書き出された AAC 版のファイルを右クリックして「曲の情報」を選択すれば確認できます
ここで出力された AAC ファイルが現在公開している音源ファイルの最終版になります
最後に
かなり面倒くさいやり方ですがこんな感じでやっています
なぜこんな面倒くさい方法になっているかというとホワイトノイズを削除したいためにこうなっています
録音環境が良ければこんなことは不要です
GarageBand でチャネルごとに収録してノーマライズすれば完了です
来年は環境整えてやりたいなーという思いも込めて残しておきます
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