どうやらCentOS6系だと手順がだいぶ異なっておりましたのでCentOS6系の手順も作成しました
CentOS6系の方は以下を御覧ください
http://kakakikikeke.blogspot.com/2014/04/centos63vncgui.html
大きく2段階の手順が必要になります
①VNCServerのインストール
②X Windows Systemのインストール
それぞれ説明しますが、上から順番に実行していけばできるはずですw
①VNCServerのインストール
まずはvncをインストールして自動起動をONにします(自動起動に関しは任意の設定がよいでしょう)yum -y install vnc yum -y install vnc-server ps aux | grep vnc chkconfig --list | grep vnc chkconfig vncserver on
パスワード等の初期設定を行いテストで動作確認を行います
vncserver 初回実行時にはパスワードを求められるのでパスワード入力します ps aux | grep vnc netstat -an |grep 5901 cd /root/.vnc/ ls 設定ファイルが「xstartup」があることを確認だけします vncserver -kill:1 ps aux | grep vnc一旦ここでクライアントからVNCViewerなどで実際に接続できるか確認するとよいと思います
おそらくは何も表示されない「まっくらな画面」が表示されるはずです
今回はここにちゃんとデスクトップが表示されるようにがんばります
②X Windows Systemのインストール
yum grouplist yum groupinstall "X Window System" "GNOME*" X -configure setup ここは何も設定しなくても大丈夫ですが、お好みに合わせて解像度等を調整してください startx cd /root/.vnc/ emacs xstartup グラフィカルモードで動作するために2行をコメントアウトする vncserverこれで設定は完了です。VNCViewerでアクセスしてデスクトップ環境が表示されることを確認しましょう
あとがき的なもので・・・
ゲストOSインストール時にデスクトップ環境をインストールしていない場合があります
サーバとしてマシンを利用する場合には確かにデスクトップ環境は必要ありません
X Windows Systemのパッケージだけでも400MBほどあり、デスクトップ環境を動作させるだけでも
マシンのメモリを消費するため本当にサーバとして動作させる場合にはまずインストールしません
今回はそのようなケースでデスクトップ環境を使いたいと言った場合に対処できる方法を紹介しました
あんまり必要な場面が思い浮かびませんが、何しら参考になればと思います
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