2012年11月13日火曜日

VMware上にTurbolinux 11 Serverをインストールしてみた

■ISOの入手
以下のサイトにアクセスしDownloadをクリック

http://www.turbolinux.co.jp/products/starterkit.html

アドレス情報を登録するとメールが届くので、そのメールに記載されているダウンロードリンクから2枚のISOをダウンロードします。
今回は64bit版をダウンロードしました。

また、今回ダウンロードしたISOは30日間無償で使用できるライセンスとなりますので、それ以上の利用を希望される際には公式サイトからユーザ登録を行い製品版を購入しましょう。

■インストール手順
  1. ダウンロードしたISOのうち「musasabi64-SP1-disk1.iso」をまずはインストールする
  2. VMを1台作成し起動、BIOS画面からCD-ROMドライブで起動するように設定しCD-ROMをマウントし再起動
  3. するとISOから起動し始めるのでインストールを開始する
  4. インストール終了後更に追加したいパッケージがある場合には「musasabi64-SP1-disk2.iso」をマウントして必要なものをインストールする

参考までに自分がインストールした設定を以下に記載しておきます




今回は日本語インストールを実行します




標準インストールでいきます


日本語キーボードを選択




パーティションは自動で切ってもらいます


ブートローダはインストールします






標準サーバとしてインストールします


今回Xはインストールしませんが、設定はしておきます








追加パッケージのインストール画面になったらマウントしていたmusasabi64-SP1-disk1.isoをアンマウントし,musasabi64-SP1-disk2.isoをマウントしなおします




vmware-toolsのインストールに必要なperlとgccをインストールします
※実はmake等も必要でしたが、実際にvmware-toolsをインストールするときにTurbolinuxのインストールディスクをマウントしたら自動で必要なパッケージをインストールしてくれました





ここまでインストールできたら再起動します起動後にvmware-toolsの自動インストールを実行して終了となります

■その他(メモ)
  • ブートローダはRHEL系のanacondaではなく独自のmongooseと呼ばれるブートローダを使用している
  • 実はvmxnet3のドライバが入っていない。そのためE1000でネットワークカードをつける必要がある(すごいはまりました・・・)


いじょうです
TurboLinuxは商用なので、ISOを手に入れるのが一番大変かもしれませんw

3 件のコメント:

  1. ライセンスせずに、30日超えたらどうなるんですか?

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  2. すいません試してないので不明ですが一部の機能が使えなくなったりするんだと思います

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