2013年7月2日火曜日

無料のgitプライベートリポジトリが使える「codebreak」を試してみた

■概要
codebread自体はビズリーチさんが公開したエンジニアのためのコミュニティサービス全体を指します
その中にgitBREAKというサービスがありそれがgitでバージョン管理できるサービスです
和製githubとのこと
基本は無料で使えますが容量に制限があるようです、この記事を書いたときは200MBまでとなってました
https://www.codebreak.com/gitrepo/getrepo/ 

■ユーザ登録
Twitter,facebook,LinkedIn,github で使っているアカウントが使えます
申し込み後、メールアドレスの登録を行い
「メールアドレス確認」「ユーザ名登録」「git push 時のhttpsのパスワード設定」を実施します
登録したらログインしてみましょう
https://www.codebreak.com/mypage/
codebreakのマイページに行くと「gitBREAK」へのリンクがあるので移動してみましょう

■リポジトリの作成
https://www.codebreak.com/gitrepo/dashboard/
上記URLがリポジトリを管理するページです
右上にリポジトリの作成があるので作成してみます


リポジトリ名、説明と公開範囲を入力したら登録します
もちろん日本語の入力も可能ですし非公開リポジトリの数に制限はありません
※レジュメが承認されないとプライベートリポジトリは1つしか作成できません
と表示された場合はプロフィールを登録すると無制限にプライベートリポジトリを作成できるようになります

■pushしてみる
CentOSからpushしてみます
mkdir gitbreak
cd gitbreak/
git clone https://git.codebreak.com/kakakikikeke/test-repository.git
初期設定で登録したユーザ名とパスワードを入力します
cd test-repository
touch README.md
git add .
git commit -m "01 first commit"
git push -u origin master
初期設定で登録したユーザ名とパスワードを入力します
コミット後リポジトリのURLにブラウザでアクセスするとコミットログを確認できます
https://www.codebreak.com/git/[ユーザ名]/[リポジトリ名]/
EX) https://www.codebreak.com/git/kakakikikeke/test-repository/
あとは普通にgitと同じコマンドが使えるようになります

■その他
  • 「fork」「pull request」など github が独自で提供している機能はまだ提供していないようです
  • issue機能に相当するBCT機能はありません
  • gitwiki、gitpagesなどのホスティング機能もありません
  • push方法はhttpsによる認証のみでsshによるpush機能はありません
  • スキルや経歴を入力すると他のサービス「cafeTERIA」や「viewPORT」といったサービスでリクルート活動的なこともできるみたいです(gitだけを使う分には必要なし)
  • リポジトリを共有する機能があり、共同開発したい人を招待することができます
  • 無制限のプライベートリポジトリと言いつつプロフィールを入力してかつ審査が通らないと作れるようになりません、自分の場合は審査は当日中に完了して連絡がきました

■所感
完全にプライベートリポジトリとして使う分には特に不便はないと思います
ただソーシャル性を求めるとちょっと微妙はところはありますが、そのへんはcafeTERIAとかでカバーしていくのかなーとか思いました

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