2014年4月23日水曜日

CentOS6.3にVNCをインストールしてGUI環境を構築する方法

■環境
CentOS release 6.3 (Final) 64bit
   -> yum updateして6.5になります
tigervnc-server-1.1.0-8.el6_5

■インストール作業
yum -y groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment" "Desktop"
yum -y install libXfont xorg-x11-xinit xorg-x11-fonts-Type1
yum -y install tigervnc tigervnc-server
export DISPLAY="localhost.localdomain:1"

yum -y update
   なぜこの段階でyum updateしているのかというとどうやらCentOS6.3のデフォルトのドライバだとうまくXが起動しませんでした
   以下のようなエラーが「X -configure」や「startx」時に出ていました
   open /dev/dri/card0: No such file or directory
startx &
   この段階でX Windows Systemが起動できるか確認します
   上記のコマンドで起動して「pgrep X」でプロセス番号が表示されれば起動できています
   とりあえず起動を確認したらkillしておきます
   vncserverを立ち上げる段階でもvncserverが自動でXを立ちあげてくれますがそもそもXの起動がうまくいかないとvncもうまく起動しないのでXの確認をしておきます

■vcnserver実行
vncserver
   初回実行時はパスワードを設定します

vncviewerを使って「IPアドレス:5901」にアクセスします


パスワードを聞かれるので設定したパスワードを入力します
通信が暗号化されていないよーという警告が表示されますが無視します
以下のように接続できてエクスプローラ等が表示、操作できれば問題ないです

■Tips
・vnc-server停止方法
   vncserver -kill :1

■参考サイト

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