2015年4月1日水曜日

CentOS 6.6 に yum コマンドで MongoDB をインストール

概要

過去にアーカイブ版をダウンロードしてインストール方法を紹介しました
MongoDBの最新版がyumでインストールできるみたいなのでインストールしてみました

環境

  • CentOS release 6.6 (Final)
  • MongoDB 3.0.1

インストール方法

まずmongodbが提供するリポジトリを追加します

touch /etc/yum.repos.d/mongodb-org-3.0.repo

作成した/etc/yum.repos.d/mongodb-org-3.0.repoに以下を記載します

[mongodb-org-3.0]
name=MongoDB Repository
baseurl=http://repo.mongodb.org/yum/redhat/$releasever/mongodb-org/3.0/x86_64/
gpgcheck=0
enabled=1

これでyumインストールできるようになったのでインストールします
一旦yum clean allしておくといいかもしれません

yum clean all
yum install -y mongodb-org

正常に終了すればインストール完了です

動作確認

起動してみましょう
yumインストールしているのでserviceコマンドから起動できます

service mongod start

接続してみます
デフォルトのポート27017で接続します

mongo

接続が完了するとmongo用のプロンプトになります
DBを確認

> show databases
local  0.078GB

あとは普通にクエリを発行していけばOKです

Tips

  • 過去バージョンの2.6をインストールする場合はrepositoryを追加する際に以下のように記載します
[mongodb-org-2.6]
name=MongoDB 2.6 Repository
baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/x86_64/
gpgcheck=0
enabled=1
  • 今回のyumコマンドでインストールされた主なパッケージは以下の通り
    • mongodb-org-server-3.0.1-1.el6.x86_64
    • mongodb-org-3.0.1-1.el6.x86_64
    • mongodb-org-tools-3.0.1-1.el6.x86_64
    • mongodb-org-shell-3.0.1-1.el6.x86_64
    • mongodb-org-mongos-3.0.1-1.el6.x86_64

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