概要
過去にアーカイブ版をダウンロードしてインストール方法を紹介しました
MongoDBの最新版がyumでインストールできるみたいなのでインストールしてみました
環境
- CentOS release 6.6 (Final)
- MongoDB 3.0.1
インストール方法
まずmongodbが提供するリポジトリを追加します
touch /etc/yum.repos.d/mongodb-org-3.0.repo
作成した/etc/yum.repos.d/mongodb-org-3.0.repo
に以下を記載します
[mongodb-org-3.0]
name=MongoDB Repository
baseurl=http://repo.mongodb.org/yum/redhat/$releasever/mongodb-org/3.0/x86_64/
gpgcheck=0
enabled=1
これでyumインストールできるようになったのでインストールします
一旦yum clean all
しておくといいかもしれません
yum clean all
yum install -y mongodb-org
正常に終了すればインストール完了です
動作確認
起動してみましょう
yumインストールしているのでserviceコマンドから起動できます
service mongod start
接続してみます
デフォルトのポート27017で接続します
mongo
接続が完了するとmongo用のプロンプトになります
DBを確認
> show databases
local 0.078GB
あとは普通にクエリを発行していけばOKです
Tips
- 過去バージョンの2.6をインストールする場合はrepositoryを追加する際に以下のように記載します
[mongodb-org-2.6]
name=MongoDB 2.6 Repository
baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/x86_64/
gpgcheck=0
enabled=1
- 今回のyumコマンドでインストールされた主なパッケージは以下の通り
- mongodb-org-server-3.0.1-1.el6.x86_64
- mongodb-org-3.0.1-1.el6.x86_64
- mongodb-org-tools-3.0.1-1.el6.x86_64
- mongodb-org-shell-3.0.1-1.el6.x86_64
- mongodb-org-mongos-3.0.1-1.el6.x86_64
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