2016年1月9日土曜日

Express + CoffeeScript で簡単な REST API アプリを作成してみた

概要

Express は Nodejs 用の Web フレームワークです
CoffeeScript は JavaScript を簡単に書けるようにしたラッパー言語でコンパイルすることで JavaScript のコードを生成できます
今回は CoffeeScript 内で Express を使うことで CoffeeScript だけで簡単な REST API アプリを作成してみました

環境

  • CentOS 6.7 64bit
  • Nodejs 0.10.36
  • npm 1.3.6
  • CoffeeScript 1.10.0
  • Express 4.13.3

各種インストール

Nodejs と npm は yum コマンドでインストールしました
EPEL を使えば yum でインストールすることができます

  • yum install nodejs npm –enablerepo=epel

CoffeeScript のインストール

  • npm install -g coffee-script

Express のインストール

  • cd work/
  • npm install express

サンプルアプリのソースコード

  • cd work/
  • vim app.coffee
app = require('express')()                                                                                               
http = require('http').Server(app)
port = 3000

app.get '/', (req, res) ->
  res.json {"status":"200"}

app.get '/error', (req, res) ->
  res.status 404
  res.json {"status":"404"}

http.listen port, ->
  console.log "listening on *:", port

「/」と「/error」の URI に GET メソッドでアクセスすることができる API アプリになります

実行してみる

  • cd work/
  • coffee app.coffee

で 3000 番ポートで LISTEN します
curl を使って確認してみます

  • curl http://localhost:3000/

{“status”:”200”}

  • curl http://localhost:3000/error

{“status”:”404”}

上記のようにレスポンスが返ってくれば OK です

最後に

簡単ですが、API アプリを作成してみました
Experss 自体は Nodejs 用の Web フレームワークなので、JavaScript だけで書くこともできます
わざわざ CoffeeScript を使う理由としては JavaScript よりシンプルに書けるというのが一番の理由だと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿