概要
Express は Nodejs 用の Web フレームワークです
CoffeeScript は JavaScript を簡単に書けるようにしたラッパー言語でコンパイルすることで JavaScript のコードを生成できます
今回は CoffeeScript 内で Express を使うことで CoffeeScript だけで簡単な REST API アプリを作成してみました
環境
- CentOS 6.7 64bit
- Nodejs 0.10.36
- npm 1.3.6
- CoffeeScript 1.10.0
- Express 4.13.3
各種インストール
Nodejs と npm は yum コマンドでインストールしました
EPEL を使えば yum でインストールすることができます
- yum install nodejs npm –enablerepo=epel
CoffeeScript のインストール
- npm install -g coffee-script
Express のインストール
- cd work/
- npm install express
サンプルアプリのソースコード
- cd work/
- vim app.coffee
app = require('express')()
http = require('http').Server(app)
port = 3000
app.get '/', (req, res) ->
res.json {"status":"200"}
app.get '/error', (req, res) ->
res.status 404
res.json {"status":"404"}
http.listen port, ->
console.log "listening on *:", port
「/」と「/error」の URI に GET メソッドでアクセスすることができる API アプリになります
実行してみる
- cd work/
- coffee app.coffee
で 3000 番ポートで LISTEN します
curl を使って確認してみます
- curl
http://localhost:3000/
{“status”:”200”}
- curl
http://localhost:3000/error
{“status”:”404”}
上記のようにレスポンスが返ってくれば OK です
最後に
簡単ですが、API アプリを作成してみました
Experss 自体は Nodejs 用の Web フレームワークなので、JavaScript だけで書くこともできます
わざわざ CoffeeScript を使う理由としては JavaScript よりシンプルに書けるというのが一番の理由だと思います
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