2014年2月14日金曜日

Jenkinsでワイルドカードを使う方法

■環境
Jenkins 1.550

■使い方
ワイルドカードを使いたい場合はフルパスを使ってアスタリスクを指定します
厳密に言うと「実行したジョブのworkspaceがカレントディレクトリ」になっているのでそこからの相対パスで指定すれば絶対パスである必要はありません

pwd コマンドのみを実行するビルドの結果を見てみるとカレントディレクトリが実行したジョブのworkspace配下であることがわかります


なので例えば「/var/tmp/test/」配下のファイルをすべて削除するというビルドを作成する場合は
「rm /var/tmp/test/*」
と指定するか
「rm ../../../../../var/tmp/test/*」
とする必要があります

カレントディレクトリの場所を把握して、相対パスで指定するのが面倒かなと感じたので冒頭で「フルパスを指定します」と書いた次第です
ちょっとはまりそうだったのでメモとして残しておきました

2014年2月10日月曜日

GithubのWebHookを使ってJenkinsのビルドを実行する方法

■概要
Githubはpushしたときにいろいろなサービスに「pushした」ということを通知する機能(Service Hooks(WebHook))があります
今回はWebHookの機能を使ってpushされたらビルドを実行するという流れをJenkinsで実現したいと思います

■環境
Windows Server 2008R2
Jenkins 1.549
※JenkinsサーバがWindows上で動作している環境で試しました
※Linux上のJenkinsでも問題なく動作するかと思います

■設定方法
1. Githubプラグインのインストール(Jenkins側設定)
Jenkinsの管理 -> プラグインの管理 -> 利用可能
で右上の検索窓に「github」と入力します
絞りこまれた一覧の中に「GitHub Plugin」という名前のプラグインがありますのでチェックしダウンロードして再起動後にインストールをクリックしてインストールを開始します
自動でインストールが始まりますので完了するまで待ちます

2. WebHookで実行するジョブの作成(Jenkins側設定)
Jenkins上でWebHookされた場合に実行するジョブを作成します
ジョブ作成時のポイントは
  • GitHub project の欄にリポジトリのURLを記載します、記載するURLはブラウザで表示する際のURLを入力してください
  • ソースコード管理 -> Git で GithubのgitリポジトリのURLを記載します、git://から始めるURLを記載してください、git clone用のURLの「https://」の部分を「git://」に変更すればOKです
  • ビルド・トリガ -> Build when a change is pushed to GitHub のチェックボックスをONにします
あとはいつも通りビルドを作成すれば大丈夫です

3. WebHookの設定(Github側設定)
WebHookを実施するリポジトリに設定します
リポジトリのトップ画面から右側にあるSettingsをクリックします


遷移した画面左側、Service Hooksをクリックします


WebHook可能なサービスの一覧が表示されますので中段より下のほうにある「Jenkins(GitHub Plugin)」をクリックします


Jenkins Hook Urlに通知を送信するJenkinsサーバのエンドポイントを入力します
hostnameやportは適宜変更してください、パスの後ろに記載されている「github-webhook/」は必ず入力してください
ActiveのチェックボックスをONにします


入力が完了したらUpdate settingsをクリックします
今回、JenkinsのGithub Pluginを使用していますが、その場合に後ろのパスの部分は必須の項目となります
またサンプルのURLはhttpで接続しています、どうやらhttpsだと証明書の関係等でうまく通知が受け取れないことがあるので、できればhttpで受け取ってください

4. GithubからのIPを許可する
これでGibHubからJenkinsサーバに通知が来るようにはなりました
FW等でアクセス拒否をしている場合にはGithubのIPアドレスを許可する必要があります
GithubのIPアドレスはGithubのMetaAPIで確認することが可能です
https://api.github.com/meta
2014/02/06時点では「192.30.252.0/22」が返却されました
WebHookからビルドがうまく動かくなった場合はIP変わっている可能性もありますので定期的に確認してみてください

5. 動作確認
GithubからWebHookのテストを実行することが可能です
JenkinsのURLを設定した画面で「Test Hook」をクリックするとJenkins側に通知を送信することができます
「Test payload deployed!」と表示されればGithub側は通知したことになります(あくまでも通知をしたということだけがわかるので、ちゃんとJenkins側が受け取っているかはここではわかりません)

Jenkins側に戻って設定したジョブから「GitHub Hook Log」を見るとTest Hookしたログが残っているかと思います
また同時にビルドが実行されていることも確認できるかと思います
ビルドされる条件はもちろんWebHookが来たらなのですが、gitの情報が変更されていない場合はビルドは実行されません
なので連続でTest Hookを実行してもgitの情報は変更されていないため連続でビルドは実行されません

以上です、githubのソースコードをCIするための基本となる動作を紹介しました

2014年2月8日土曜日

Nexus7を修理に出す方法

■背景
Nexus7の液晶が突如表示されなくなり真っ暗の画面のままになってしまいました
特に強い衝撃を与えたわけではないのですが、発生してしまいました(日頃から持ち歩いていたので小さいな衝撃はあったと思いますが)
強制再起動(スタート+音量の上下長押し)や数日充電してからの電源ON等も試してみましたがうんとも言わず
ただ、電源は入っているようでうっすら砂嵐のような線が表示されているのは確認できたので、液晶自体が壊れてしまった感じがします
どうしようもないので、修理に出すことにしました
ググったりすると結構Nexus7を修理に出したりしている人がいたので自分もその手順をまとめておきました
参考になれば。。。ちなみに旧Nexus7です(2013年に発売されたモデルではありません)

■手順1. Asusのサポート窓口へ問い合わせ
電話でもOKですが中々つながらないとのことだったのでメールで問い合わせしました
以下のURLにアクセスします
https://vip.asus.com/VIP2/Services/QuestionForm?lang=ja-jp

問い合わせ用のフォームにアクセスできますので必要な情報を入力して問い合わせ情報を送信します
以下フォーム入力時のポイントです
  • 1番はじめのカテゴリは「技術サポート」を選択
  • シリアル番号はNexus7購入時の箱の側面に記述されている「CSSN」ではじまる番号を入力
  • 製品タイプは「Eee Pad」を選択
  • 製品タイプを選択すると製品モデルが自動で読み込まれるので「Nexus7」を選択
  • 問題点に現象をいろいろ記載(今回の場合だと液晶がおかしい点と強制再起動しましたとかを書きました)
  • 送信時に確認画面が無いので一番下の「送信」を押下するといきなり送信されるので送信する際には注意すること
問い合わせが完了すると完了メールが来ます
そして、自分は完了メールが来た翌日くらいにAsusの担当者からメールが来ました
メール本文を記載することはできませんでしたが内容を要約すると「その現象は修理しないと直らないのでNexus7を修理に出して下さい」とのことでした

■手順2. 必要な書類の作成、収集
修理に必要な書類は全部で4つです
  • 修理依頼書
  • 購入日(購入店)を確認することができる書類
  • 保証書
  • 佐川急便の着払い用伝票

まず「修理依頼書」ですが、これはAusuの公式ページからダウンロードできます
メールの返信にURLが記載されていました
http://support.asus.com.tw/images/file/ASUS%20Japan%E4%BF%AE%E7%90%86%E4%BE%9D%E9%A0%BC%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%9B%B8.pdf
ダウンロードし必要な情報を手書きで記載します
1. で問い合わせた際と同じような情報を記載します
(もしかすると問い合わせをしないでいきなり書類を集めて送りつけても問題ないかもしれませんが。。。)
途中、同意するか否かみたいな項目がありますが基本は同意したほうがいいと思います
たぶんデータが初期化されたり、変なことされるけど、修理して直る可能性が高くなるんだと思います
修理の見積もりの部分に関しては何でもいいと思います、いろいろとWebで情報を探してみるとNexus7系の修理は基本「無料修理」か「無料新品」交換なのでどれを選択しても問題はないかと思います
ちなみに自分は「不要(連絡なしの修理可)」にしました
記載が完了したらOKです

次に「購入日(購入店)を確認することができる書類」です、もしかするとこれが一番収集しにくいかもしれません
フォーマットは問いません、購入時のメールであったりレシートであったり日付と店舗名が記載されていればOKです
自分はGooglePlayで購入したのでGooglePlayの購入完了メールを印刷して同梱しました
また、不確定ではありますがNexus7購入時に同梱されている保証書に購入店舗の情報が記載もしくは店舗印が押されていれば、それでも大丈夫かもしれません
とにかく「時期」と「場所」がわかればOKです
なんでこんな情報が必要なのかはわかりませんが、保証期間とか購入日あたりに出荷されたNexus7のバグ状況とかを確認するのに使うんでしょうか
とりあえず何かしら集められればOKです、修理に出すときに同時に梱包する必要があるので紙等に印刷しておいてください

3つ目に「保証書」です
これはNexus7を正規に購入していれば必ずついているものだと思います
中古やネットオークションだとついていない可能性があるかと思います
これは特に記載する必要はないかと思います、そのまま送付物に同梱してください

4つ目に「佐川急便の着払い用伝票」です
これは佐川急便に問い合わせるしかありません(Webで伝票を印刷できるサービスもあるようですが、問い合わせたほうが楽です)
問い合わせはお住まいの地域の担当営業所の集荷案内に問い合わせしてください
佐川急便のホームページから担当営業店を検索できるので検索し、そこに集荷案内の電話番号がありますのでそこに電話してください
http://www.sagawa-exp.co.jp/search/branch_search/
集荷の依頼と同時に着払い伝票も持ってきてもらうように伝えて下さい
集荷時に伝票を持ってきてくれるので直接そこでAsusの修理専用の宛先を記載してそのまま発送することができます
もちろん事前に伝票だけ持ってきてもらうことも可能です
Asusの宛先は問い合わせメールの返信に記載してあります、一応自分は以下の宛先が記載してありました
住所:〒136-0075 東京都江東区新砂2-2-11 佐川東京ロジスティクスセンター5F
宛先:エイスースジャパン修理サービスセンター 宛
電話番号:0800-123-2787
地域によっては異なる可能性もあるので正確にはAsusからの返信メールを参照するようにしてください

■手順3. 修理品の発送
書類の準備が完了したらあとは梱包して発送するだけです
梱包は簡易梱包でもいいですが、小さめのダンボールを用意してそこに「Nexus7本体」+「書類4部」を同梱するのがいいと思います
緩和材もできればいれたほうがいいと思います、Nexus7本体が入っているのですでに壊れているとはいえ更に悪化させないためには緩和剤を入れたほうがいいでしょう
緩和剤がない場合は新聞紙やビニール袋を詰めても緩和剤の代わりになります
あとは着払い伝票の貼り付けて発送すればOKです
集荷に来てもらってもいいし、営業店舗が近ければ直接持って行っても問題ないです

■手順4. 修理したNexus7の到着
あとはひたすら修理されるのを待ちます
だいたい手元に戻ってくるまでに発送から2週間くらいはかかると思っていてください
自分は発送(2014/1/25)から11日後(2014/02/05)に戻ってきました
また、修理完了後にサポートに関するアンケートがメールで届いたので回答しておきました

以上です
修理出すことがあれば参考にしていただければと思います

2014年2月7日金曜日

Macにtmux をインストールする方法

■環境
Mac OSX 10.8.5
Homebrew 0.9.5
tmux 1.8

■インストール方法
1. Homebrewのインストール
HomebrewというMacパッケージ管理ツールがありこれを使用すると簡単にtmuxをインストールすることが可能です
Homebrewのインストール方法は以下を参照ください
http://kakakikikeke.blogspot.com/2014/02/machomebrew.html

2. tmuxのインストール
brew install tmux
※インストールはこれだけで完了です

3. .tmux.confの配置と設定
上記だけでもtmuxはすでに使用できる状態ですが、prefixキー等を変更したくなることがあるかと思います
Linuxの場合は実行するユーザのホームディレクトリ配下に「.tmux.conf」を配置し実行すればOKでした

以上です
Macにtmuxをインストールするのは結構たいへんなイメージだったのですが、これで簡単にインストールできました

2014年2月6日木曜日

【Mac】Homebrewをインストールする方法

■環境
Mac OSX 10.8.5
Homebrew 0.9.5
ruby 1.9.3p448

■インストール方法
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"

P.S 20141223
ワンライナーのインストール方法が変わっていたので修正しました
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

※rubyをインストールしていない方はrubyを際にインストールしてください
※自分はめんどうなのでchefと一緒にインストールしました
http://kakakikikeke.blogspot.jp/2013/03/chefomnibus.html

■使い方
・インストール
  brew install mysql
・インストール情報の表示
  brew info mysql
・インストール済みパッケージの表示
  brew list
・インストールしたいパッケージの検索
  brew search mysql
・アンインストール
  brew uninstall mysql
・アップデート
  brew update mysql
・サードパーティリポジトリの追加
  brew tap username/repository
・サードパーティリポジトリの確認
  brew tap
・その他、指定できるオプションの表示
  brew

■仕組み
brewはrubyで出来ています
インストールしたパッケージは/usr/local/Cellar/配下で各バージョンごとに管理されています
バイナリの実態は/usr/local/bin/配下にシンボリックリンクが貼られることで実行できるようになっています

2014年2月5日水曜日

SSHの公開鍵ノンパス認証で「You are required to change your password immediately」

hostname1 -> hostname2
に公開鍵認証を使ってsshのノンパスログインをしようとしたのですが
以下のようなエラーが出力されてうまくできませんでした

You are required to change your password immediately (root enforced)
Last login: Wed Feb 5 11:37:38 2014 from xxx.xxx.xxx.xxx
WARNING: Your password has expired.
You must change your password now and login again!
Changing password for user nifbat.
Changing password for nifbat
(current) UNIX password:

hostname1ではssh-keygenコマンでを使ってid_dsa.pubとid_dsaファイルをパスワードなしで作成し
hostname2には上記で作成したid_dsa.pubファイルをauthorized_keysに書き込みました
.sshやauthorized_keysの権限は正しく設定されています

なぜだろうと悩んだ挙句、原因はログインしようとしているユーザにパスワードが設定されていないことが原因でした
passwdコマンドでパスワードを設定すれば問題ないのですが、以下の方法でも対応できましたので紹介しておきます

vim /etc/shadow
nifbat:.....:0:0:99999:7:::
↓
nifbat:.....:1:0:99999:7:::

shadowファイルを編集して強制的にパスワードが設定されているようにする方法です
どうしてもpasswdでパスワードを設定したくない場合にはこれでも解決できます

2014年2月4日火曜日

Travisを使ってみた

■概要
Travisとはgithubと連携したオープンなCI(Continuous Integration)ホスティングサービスです
JenkinsのようなCIサーバを独自で構築する必要がなくなるというのがメリットです
Githubのアカウントが必須となりますのでお持ちでない方はまずはGithubのアカウントを作成してください

■使い方
1. Travisへのログイン
https://travis-ci.org/
にアクセスします
右上の「Sign in with Github」をクリックします

※クリックすると拡大されます

GithubのOAuthのページにリダイレクトされるのでTravisからのアクセスを許可します

2. WebHook機能のON
初回ログイン時にはTravisがGithubからリポジトリの情報を取得するため多少時間がかかります
リポジトリの情報の取得が完了すると以下のようなリポジトリ一覧が表示されるかと思います


Travisと連携したい自分のリポジトリを選択し右側のON/OFFトグルボタンをONにします


これでGithubとTravisとのWebHookによる連携が完了しました、WebHook機能を使うことでGithubにpushされた情報をTravis側に通知してあげることができます、それによりpushをトリガーとしてTravisが自動実行されるようになります

3. .travis.ymlファイルの作成
Travisと連携したリポジトリのルート直下に「.travis.yml」ファイルを作成します
.travis.ymlファイルはTravis上で実行するビルドのルールを記載するものです
今回はJavaのリポジトリをTravisでビルドさせるために以下のように.travis.ymlファイルを記載しました
language: Java
jdk:
  - oraclejdk7
  - openjdk6
  - openjdk7
.travis.ymlの書き方は参考サイトに記載されているGetting Startedのページに各言語ごとの簡単なサンプルが記載されています
また、そこから各言語ごとの詳細な設定方法のページへもリンクしているので詳細はそちらを御覧ください

今回設定したのサンプル通りですが、見ての通りJDKを複数バージョン指定することができます
Travisは指定したバージョン分ビルドを実行してくれるため所謂、クロスプラットフォーム分散ビルド的なこともTravis上で実現することが可能となっています
(いちいち各バージョンごとのビルド環境を構築するのって大変ですからね。。。)

4. git push
あとは作成した.travis.ymlファイルをGithubにコミットすれば完了です
WebHookの情報はすぐにTravis側に通知されるようなのでTravis側のビルド結果を確認してみましょう


結果の詳細を確認することができるかと思います
各JDKごとのビルド結果を見れることはもちろん、Jobからリンクを辿って確認すれば実際に裏側で実行されたコマンドベースの結果を閲覧することも可能です

今回は残念ながら全部のビルドが失敗しているようですが、コマンドの結果を見てみるとSeleniumのテストをmaven経由で実行しておりX環境がないためにエラーとなっていました
https://travis-ci.org/kakakikikeke/java-selenium-ui-test/jobs/18171596
いろいろ調べてみるとSeleniumのようなUIテストもTravis上で実行する方法があるようなので次回Seleniumを実行する方法でも紹介できればと思っています

今回紹介する内容は以上です
基本中の基本の部分だけなのであとはビルドの内容をどうするかをもっと詳細に決めていく必要があります

■Tips
プライベートリポジトリに対応したプライベート版のTravisもあるようです、プライベート版は有料でご利用できます
基本的にTravisはパブリックなサービスなのでビルド結果は誰でも閲覧することが可能となっています
なのでパスワードや見られてはいけない情報などがビルド結果に出ないように注意してください

今回実はmavenプロジェクトだったのですが、.travis.ymlファイルにmavenプロジェクトであることを記載していないのに自動でmavenビルドしてくれました
仕組みは詳しく調べていないので分かりませんが、pom.xmlファイルの存在等を調べて自動で判断してくれているのかもしれません

■参考サイト