2012年10月25日木曜日

Vine6でNetworkManagerを無効にしてifcfgの設定を有効にする方法

Vine5から実装されてしまったNetworkManagerですが、
GUIでやると結構簡単にできるっぽいのですが、CUIのときに無効にできる方法を紹介します
また、無効にしたあとにifcfg-ethXの設定ファイルを作成したのにもかかわらず設定が
読み込まれないときの対処方法をご紹介します

①プロセス自体を停止
/etc/init.d/NetworkManager stop

②OS起動時にNetworkManagerを起動させないようにする
ntsysv
で(おそらく)最上段に出てくるNetworkManagerの「*」をはずします
外すのはスペースキーでできます
外したらTABでカーソルを移動しOKのところにカーソルが来たらスペースキーで決定します

③ハードのデバイス情報を確認する
ip link show
これで刺さっているNICのeth情報が確認できます

④ifcfg-ethXを作成する
先ほど確認したNICのeth情報と同じifcfg-ethXを作成します
作成するパスは以下になります
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX

記載する事項はいろいろとあります、以下を参考にしてみてください
http://trac.vinelinux.org/wiki/LegacyNetwork
ちなみに自分は以下のように設定しました

DEVICE=eth4
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes
#HWADDR=
#NM_CONTROLLED="yes"
DNS1=8.8.8.8
DNS2=8.8.8.8
TYPE=Ethernet
IPV6INIT=no
USERCTL=no

⑤networkをONにする
chkconfig network on
旧ネットワーク管理プロセスを起動時にONにします
NetworkManagerがあがってこなくなるので、こちらをあげないとIPアドレスが取得できなくなります

これでシステム自体をリブートするとifcfgに書かれた設定が反映され
NetworkManagerが無効になっています


ただー
ip link showで設定されていたeth情報を変更する方法がわかりませんでしたw
自分はeth4, 5と設定されていてそれをeth0, 1に直したかったのですが
どこをいじってもずっとeth4, 5のままでした。
うーんなんでだろうと・・・
もしかするとデフォルトだと無線NICの内容とかがすでにeth0, 1, 2を使っているのかもしれないですね

まぁとりあえずの目標は達成できたのでOK

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