2012年7月1日日曜日

【ネットワークのベンチマーク】iperf設定方法と使い方

1. ダウンロード
http://sourceforge.net/projects/iperf/
tarファイルをダウンロードしてLinuxサーバに送ります

2. インストール
./configure --prefix=/usr/local/bin/iperf
make
make install
which iperf
prefixで設定したパスになっていることを確認
※gccが必要になるのでgccがない方はgccをインストールしましょう「yum -y install gcc*」
※makeが必要になるのでmakeがない方はmakeをインストールしましょう「yum -y install make*」

3. 測定
iperf -s -i 1
⇒サーバ側、1秒感覚で表示するように設定
iperf -c yoshi3 -P 10 -i 1 -t 10 -f MBytes
⇒クライアント側、yoshi3サーバに対して10秒間実行し結果を1秒間間隔で表示、多重度は10、単位をメガバイトで統一

結果の見方としては多重で実行した場合には[SUM]と書かれたところを見ればよく

[SUM] 0.0-10.1 sec 2002 MBytes 199 MBytes/sec

例えばこの場合には10多重のうちの1が10秒間で2002MBytes転送することに成功し、ネットワークのスループット的には1秒間に199MBの処理性能があるということを示している

4. その他なんとなく使い方の雑記
iperf -s -u
iperf -c yohi3 -P 1 -i 1 -t 10 -u -b 2000m
UDPモードで実行
サーバ側は「-u」をつけましょう
クライアント側は2000MBのデータを転送してどれくらの帯域制限かかかるか調べられる
これで2000Mbits/secなんて出たら驚きもんです
ちなみに自分の環境では
0.0-10.0 sec 817 MBytes 685 Mbits/sec 0.011 ms 20910/603773 (3.5%)
でした。普通にすげー。

参考にさせていただきました。ありがとうございます。
http://homepage2.nifty.com/protocol/iperf/iperf.htm
http://www.ccna-navi.com/archives/315

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