Windows 7 64bit
Vagrant 1.2.2
Vagrant 1.2.2
■Vagrantとは
※バグラントとは呼びません、失礼致しました。
Oracle製のVirtualBoxというOSSを使用している仮想化ツールです
VirtualBoxのインストールや設定に関しては過去の記事を参照ください
http://kakakikikeke.blogspot.com/2012/08/oraclewindows7virtualboxvm.html
基本はVirtualBoxで仮想化しローカル環境にVMを作成するツールなのですが
chefやpuppetなどのプロビジョニングツールと連携することでサーバを簡単に壊し、作り直すことができます
テストを流すときとかに何も設定されていない新品のサーバが必要なんてケース多々あると思いますがそんなときに新品のサーバを簡単に作成することができます
詳細はこちら
Vagrantのバージョンアップに伴いドキュメントもバージョンアップしているようです
http://docs.vagrantup.com/v2/why-vagrant/index.html
■インストール
ダウンロードページも変更しているようなので更新しました
http://www.vagrantup.com/downloads
上記からwindows用のインストーラをダウンロードします
インストールすると自動で環境変数にパスが登録されます
コマンドプロンプトを開いてvagrant -vでバージョンが表示されることを確認します
※C:\HashiCorp\Vagrant\binにインストールされるようです
■Vagrant起動からSSHログインまで
cd C:\vagrant\vagrant
vagrant box add lucid32 http://files.vagrantup.com/lucid32.box
vagrant box add lucid32 http://files.vagrantup.com/lucid32.box
ローカル環境にboxファイルを追加します
vagrantでVMを起動するにはこのboxファイルが必要になります
vagrant init lucid32vagrantでVMを起動するにはこのboxファイルが必要になります
追加したboxファイルを初期化します
初期化するとVagrantfileというファイルが作成されます
VagrantでVMを起動するためのルールが記載されているファイルでVMを起動するためにVagrantfileが必要となります
vagrant up初期化するとVagrantfileというファイルが作成されます
VagrantでVMを起動するためのルールが記載されているファイルでVMを起動するためにVagrantfileが必要となります
ここでローカルPC上にVMが立ち上がります
初回はboxファイルをダウンロードするので時間がかかります
vagrant box list初回はboxファイルをダウンロードするので時間がかかります
登録しているVM(boxファイル)の一覧が表示されます
vagrant sshでログインするsshのホスト情報が確認できます
windowsからpoderosaやteraterm等でローカルPCにsshします
自分は以下でsshできました
---
IPアドレス:127.0.0.1
ポート:2222
ID/PW:vagrant/vagrant
---
vagrant haltwindowsからpoderosaやteraterm等でローカルPCにsshします
自分は以下でsshできました
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IPアドレス:127.0.0.1
ポート:2222
ID/PW:vagrant/vagrant
---
でVMをシャットダウンできます
vagrant destroyでVMを削除します、haltは電源をOFFする動作でdestroyは削除するためサーバ等で操作した設定等はすべて失われます
vagrant -h他のvagrantコマンドを見ることができます
■Vagrantのアップデート
アップデートしたいバージョンのインストーラをダウンロードサイトから持ってきてインストールすればアップデートできます
http://downloads.vagrantup.com/tags/v1.2.2
過去のバージョンをダウンロードするサイトも変わっていたので更新しました
http://www.vagrantup.com/downloads-archive.html
過去のバージョンをダウンロードするサイトも変わっていたので更新しました
http://www.vagrantup.com/downloads-archive.html
■Tips
上記に説明では「box add」->「init」->「up」という手順で実施しましたが
vagrant init hashicorp/precise64
vagrant up
の2つの手順でもVMを起動することができます
バージョン1.5(だと思うのですが、間違っていたらすいません)からVagrantCloudという機能ができてここでboxファイルを共有することができるようになりました
その機能のおかげで init の引数にVagrantCloudで公開されている box 名を「username/box_file_name」という形式で指定すると box add と init の処理を同時に実行してくれます
この段階でboxファイルをダウンロードするので、vagrant init hashicorp/precise64 の完了には時間がかかります
vagrant init hashicorp/precise64
vagrant up
の2つの手順でもVMを起動することができます
バージョン1.5(だと思うのですが、間違っていたらすいません)からVagrantCloudという機能ができてここでboxファイルを共有することができるようになりました
その機能のおかげで init の引数にVagrantCloudで公開されている box 名を「username/box_file_name」という形式で指定すると box add と init の処理を同時に実行してくれます
この段階でboxファイルをダウンロードするので、vagrant init hashicorp/precise64 の完了には時間がかかります
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